検品で知らないと損する便利グッズまとめ

カメラの検品と聞いても、「正直、何をすればいいのか分からない」という方は多いと思います。動けばいいのか、それとも細かくチェックすべきなのか。調べても情報がバラバラで、結局どこまでやればいいのか分からないまま出品してしまう。そんな状態になっていないでしょうか。

実際、最初はそれで問題なく売れることもあります。ただ、続けていく中で「思ったより状態が悪かったと言われる」「クレームになる」「価格が伸びない」といった壁にぶつかる人も少なくありません。

その差を分けているのは、特別なスキルではなく“検品のやり方と環境”です。そして意外と見落とされがちなのが、使っている道具です。しっかりとした道具を使うだけで、確認できる範囲も、仕上がりも大きく変わってきます。

今回は、これから検品を始める方でも迷わないように、「最低限そろえておきたい便利グッズ」をまとめました。まずは全体像を押さえて、自分の検品環境を整えるところから始めていきましょう。

■ 清掃系アイテム

検品の第一歩は「見た目の印象」を整えることです。動作に問題がなくても、汚れている状態では評価は下がります。

レンズの基本の清掃方法はシンプルで、まずブロワーでホコリを飛ばし、そのあとレンズクリーナーでやさしく拭き取ります。ここで強くこすってしまったりブロワーを忘れてしまうと、細かいキズをつけてしまう恐れがあるため注意が必要です!

必ずブロワーで埃を吹き飛ばしてから作業を開始してください。

ボディ部分については、無水エタノールを使って拭き上げることで、皮脂汚れやベタつきを落とすことができます。清掃だけで“中古感”が一気に減るので、この工程は軽視できません。埃が付着しているくらいの汚れであれば刷毛を使用してサッと除去しましょう。

ただし、無水エタノールには注意が必要です。ボディの塗装が剥がれたり、革が変色する恐れもあるので忘れないようしましょう!

動作系アイテム

意外と見落とされがちなのが「確認環境」です。

ただ電源が入るかシャッターが切れるかどうかではなく、「しっかり動作するか」まで確認する必要があります。そのためには、各種電池やメモリーカードを揃えておくことが重要です。

撮影して保存できるか、データが正しく読み込めるか。このあたりまで確認できて初めて“販売できる状態”と言えます。

昔のメモリーカードは値段高騰していて年々入手が困難になってきていますので早めに備えておいた方が良いです。

CR2やCR123Aなどの電池はカメラによって必要な種類が異なるため、事前に用意しておくと作業効率が大きく変わります。

また、バッテリーチェッカーも必須と言えるでしょう。

カメラが動かない時の原因が「カメラの故障」なのか、「テスト用電池の残量がない」のか切り分けが可能だからです。

壊れていると勘違いして赤字になることは避けたいですね!

■ 仕上がりをワンランク上げるアイテム

ここからは「やる人とやらない人で差がつく」ポイントです。

◇つや出し剤を使うと、くすんで見えていた外装が一気にきれいに見えることがあります。第一印象が変わるだけで、販売価格や売れるスピードに影響することも珍しくありません。

レンズゴム部の白化も見違えるようにきれいになります。

◇接点復活スプレーは、接触不良による不具合に対して有効な場合があります。「動かない=故障」と判断する前に試す価値があります。

◇キズペンを使った軽いリタッチも、見た目の印象を整えるうえで有効です。ただし、やりすぎると逆効果になることもあるため、あくまで自然に仕上げることが大切です。

キズペンはボディの色にもよりますが「99工房 キズペン ツヤ消しブラック」がおススメです。液だれすることがないので気軽にリタッチ可能です。

◇カメラのバッテリーは1個のバッテリーに1個の充電器が基本ですが、マルチ充電器を使用する事で複数のバッテリーを充電する事ができるので非常に便利です。とは言えすべての機種に対応しているわけではないことは理解して使用する必要があります!